肩が痛くて夜に目が覚める・眠れない 肩が上がらなくなった 服の脱ぎ着がしにくい、痛い 下着をつける動作が痛くて出来ない 髪が結べない 頭が洗いにくい ズキズキとした痛みが続いている 湿布や飲み薬で治らない
その悩み、専門家に相談してみませんか?
五十肩で悩まれていた方の感想
徐々に動かなくなってきた
50代 男性
倉敷市在住
1年前から右肩に痛みが出ていました。周りに相談したら「私もなったことがある、すぐ治るよ」と言われたのでそのままにしていたら、徐々に肩が挙がらなくなってきて妻に手伝ってもらわなければ服の脱ぎ着が出来なくなるくらいまで悪化してしまいました。
3ヶ月前から施術を受けだしてから、肩の高さまでしか挙がらなかったのが現在では日常生活に困らないくらいまで改善しています。痛みだしてから早く受診しなかった分、時間がかかると言われていたので早く施術を受けたら良かったと思っています。
痛みで目が覚める
40代 女性
岡山市在住
眠れないほどの肩の痛みがあり寝返りをすると「ズキッ!!」と肩に痛みが走り、目が覚めて睡眠時間が3〜4時間程しかとれない日々が続いていました。最初に森田先生から「肩が完全に良くなるには時間はかかりますが、3〜5回ほど施術をすれば眠れるようになりますよ。」と言われていました。施術を受けるごとにだんだん痛みで目が覚める回数が減り、眠れるようになったのはとても嬉しかったです!
五十肩の根本改善
時期に合わせたケアを行う
五十肩(肩関節周囲炎)は時期に合わせたケアが重要です。痛みが強いときにグイグイ動かすと余計に組織が傷ついて痛みが強くなるので、最初は循環を促し傷ついた組織が治りやすい環境にしていきます。その後、硬さが出てくるのでその時期にしっかりと動かせられるよう施術をしていきます。
[急性期(炎症期)]
痛みがとても強く、動かしていなくてもズキズキ疼きます。夜間痛があり、入眠できない、目が覚めるなどといった症状が特徴的でかなり辛い時期です。この時期は早く炎症を抑える為に、循環を促して肩周りの緊張を抑える施術を行っていきます。いかに早くこの時期を脱出するかが今後の経過を左右します。
[拘縮期]
強い痛みから鈍い痛みになり、動かしたときだけ痛くなります。また肩の動きに制限が出てきて最も肩が動かなくなる時期です。この時期は硬くなった筋肉や筋膜の施術を行います。
[回復期]
痛みがほぼ無くなり肩の可動性が改善してくる時期です。
根本的な施術をする
肩関節周囲炎の原因は、肩の循環不良や筋緊張の亢進といわれていますが、オステオパシーではその循環不良や筋緊張亢進の原因を探し出してから調節します。「原因の原因」を見つけて施術することで、根本治療となります。肩関節周囲炎は治りきるまでにかなりの時間を要します。(半年から1年)時期に合わせた施術と根本的な問題を解決することで早期の改善を図っていきます。
循環を促す
動かなくなった肩の筋肉を揉みほぐしても効果はありません。肩の筋肉や靭帯などの癒着してしまった組織の血流を促すことで、人間が本来持つ自己治癒力を促します。
例えば、家の前の川がゴミや木枝で詰まっていたとしましょう。そのゴミを取り除いたら川の流れは戻ります。ですが、また次の日にはゴミで川の流れが塞き止められていました。また取り除いても次の日にはまた止まっています。何度繰り返しても変わりません、これが肩の筋肉を緩めるだけのマッサージのイメージです。
そしたら皆さんはどうしますか?「ゴミが流れてきている上流を見にいこう」と思うでしょう。原因を探し出すということはこうゆうことです。川の上流にゴミが出る原因がありそれを解決さえすれば、家の前の川の流れはずっと良いままになります。原因を探し出すことが一番早く改善出来る方法です。
五十肩の原因について
年齢
五十肩・四十肩は正式には「肩関節周囲炎」と言います。または「石灰沈着性腱板炎」と病院で診断される場合もあります。五十肩・四十肩と言われる所以は、40〜50歳で好発するから。一般的には肩にある腱板(薄い筋肉)が傷んでしまうため、と言われてますが実は現代医学で原因は判明していません。肩周囲の血行不良や周囲の筋緊張によるものと考えられていますが、多くの原因が積み重なって発症します。
血の巡りが悪くなっている
肩だけでなく全身の循環が悪くなってきていると悪化しやすいです。運動量が減ったり、生活習慣病に片足突っ込んできていると要注意です。
五十肩でどんな不調が出ていますか?
腕が肩までしか挙がらない
肩周りの筋肉や靭帯が短くなったり癒着してしまったことで、可動制限が生じます。
硬くなった肩の対処法
肩の可動性を改善させるためには、腕の土台である肩甲骨を動くようにすることが重要です。ただし、動かしすぎたり合っていない方法を行ってしまうと悪化してしまうことが多いので必ず専門家の指導を受けてください。病院のクリニックにいる理学療法士やスポーツトレーナーなど。当院でも可能です。ネットに乗っている体操を行っても良いですが最初は上手く出来ません。中途半端なことをするより早期の受診をお勧めします。
眠れない痛み
肩の組織が傷ついていることで寝返りの時に激しい痛みが走ります。
眠れない肩の痛みの対処法①
肘の下にタオルを入れます。また、枕やクッションを腕で抱えるようにすることで肩がリラックスできる姿勢になります。隙間を無くすことで肩への負担が減り痛みが出にくくなります。これはかなり改善することが多いのでぜひ試してみて下さい。
眠れない肩の痛みの対処法②
水分を小まめにとるようにしましょう。寝る前にもコップ1杯の水を飲んでください。循環が促されます。