お知らせ

オステオパシーを始めたきっかけは、たまたま。

No.16

最初に就職したクリニックにオステオパシーをする上司がいたから。

 

理学療法士成り立ての当時、上司の治療を初めて見たときは「何してるんだろう?」と思った。

治療の後、その患者さんに「どんな治療受けたんですか?」と聞いた所、『足の血管の治療をされました。よくなるんですよ。』と言われていたのを鮮明に覚えています。

そのときは、凄いなと思うよりは分からなかったです。

 

その上司を見ると今度は頭を触っていました。こんな感じに。

今ではボルトホールドで頭蓋骨を治療しているんだと分かりますが、理学療法士なりたての私には全く理解できません。とゆうか理学療法ではないですし。

なぜ、頭を治療するんですか?と。上司に聞いてみると「オステオパシーという〜、、、」と説明されましたが、はっきり言って全く分かりませんでした。

やべぇ所に就職しちまったぜ!までは思いませんでしたが、なんだか普通の理学療法士と違うな、いい感じがするな、と惹かれるものがあったのを覚えています。

その後、その上司の紹介でJOPA(日本オステオパシー プロフェッショナル協会)のセミナーを受けて、

「あぁ、オステオパシーってこうゆうものなんだな!」とはなりませんでした、、、、

 

※オステオパシーについては前のブログを参照していただけたらと思います。(ブログNo.2 オステオパシーについて

 

それでもオステオパシーにハマった理由

オステオパシーは形が決まった治療方法ではなく、概念や哲学だから。

最初に、理解出来なかったのはこのせいだと思います。一般的な治療法や手技にはやり方が決まっており分かりやすです。一方でオステオパシーは、考え方なのでそれを理解するのにかなり時間がかかりました。

 

オステオパシーを初めて特に魅力的だなと思っていることが2つあります。

・治すのではなく、患者さんを治る方へ促すという治療者としての姿勢

オステオパシーを学んで実践しているオステオパス自身

オステオパシーの基本的な考えとして、患者さんを治る方へ促すというものがあります。

また、オステオパス(オステオパシーの専門家)は患者さんのことや健康について真剣に考えているからこそ、人としての魅力を感じました。人間が出来ている、と言ったらいいのかわかりませんが、神戸時代の上司は今でも尊敬しています。

毎週のようにカレッジの同期や協会のメンバーと集まって練習していても、自分がまだまだ出来ていないことを痛感させられます。

今後もオステオパシーにもっとハマって、その力で社会に貢献出来たらと思っています。

 

所属している団体のオステオパシー紹介動画を貼っておきますね↓

 

おしまい(⌒▽⌒)

 

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