環境の変化による不調(朝起きられない・嘔吐など)
【お母様からの感想です】
環境の変化に伴う子供の嘔気、嘔吐、朝起きられないなど全身に及ぶ不調による不登校。毎日薬に頼る生活から心療内科に通うかと悩んだ挙げ句、自律神経失調症と検索し先生に出会いました。
初回の施術後より熟睡感を得られるようになり、疲労が溜まるとことごとく出ていた口唇ヘルペスもなくなり、先生の前向きな言葉に子供も安心して施術していただきました。
食生活や普段の生活で取り入れられる事なども色々と教えていただき、先生の知識の豊富さに助けていただいたおかげで今では毎日元気に登校できるようになりました。
施術は卒業となりましたが、今後も何かありましたら1番に相談させていただきます!
大好きな野球に復帰できる体に戻していただいてありがとうございました。
解説
起立性調節障害。大人で言うところの自律神経失調症は様々な要因で引き起こされます。身体の問題・子供の頃のトラウマ・対人関係・学校・部活・・・周りの環境を変えることはなかなか難しいので、まずは身体を変えて余裕を作る所から始めていきます。
当院に来られる殆どの学生が既に病院での検査を行ってから来られます。「血液検査やMRIで検査したけど何も見つからなかった。」大きい問題がないということは、それはそれで良いことですね。直接触らないと分からないこともあるので、メカニカルリンクという手法を使い、身体の神経や動脈、内蔵、頭蓋骨など問題がないかすべてチェックしていきます。触ってみると「あ、胃が硬いね。頭と首も硬くなって動きが悪いですね。。ストレスは感じていない?食事はどうかな?」こういったように身体を診ていきます。検査結果と施術内容は人によって全く異なります。ただ、同年代で同じような症状を持っている場合が多くく、似たような結果になってくるので今後の経過やどの程度どのくらいで改善するかおおよその話しが出来ます。それにより、子供は安心して治療を始められます。起立性調節障害の改善には、子供のペースに合わせて周りの大人達が落ち着いた環境を作ってあげるのが最も大事なポイントです。