枕が合わないのではなく、身体が固くて枕に合わせられないだけです。
枕が合わなくて色々と試している人が多いのではないでしょうか?特に首周りや肩甲骨、背中が硬い人は枕が合いにくいですよね。猫背だとよけいです。
この場合は首周りから背中の柔軟性を改善させると解決します。柔軟性があり健康的な身体になれば枕が高かろうが低かろうが硬かろうが柔らかろうが、合わせることが出来ます。
ただし、枕は何でもいいわけではありません。目安としては
①だいたい自分の肩幅(片方の)くらい。
②首と肩の下に隙間が出来ないようにする。
この2つを意識してもらえればだいたい大丈夫です。
特に②の隙間が出来ないようにするが大事だと思います。首の下に隙間が出来ると首に負担がかかるので硬すぎない枕を選びましょう。
枕は安いので全然OK!
私はニトリの一番安い枕を使っています。院の治療用の枕も一番安いやつですがよく患者さんに「この枕いいね、どこの?」と聞かれます。
かなり柔らかいですが、大きくて首から肩甲骨までしっかり包んでくれるのでリラックスできます。おすすめです。
枕選びの前にまずは柔軟性
簡単なストレッチですが効果的です。壁に両手をついてお辞儀をします。エクササイズが乗っているリンクを張っておきますね。壁ストレッチ 腰が痛い人は片方の足を前にしてやるとやりやすいです。
施術では肋骨の柔軟性を上げるようにすることが多いです。首や背中周りの筋肉だけでなくもっと深部の組織も緩めるといいです。また枕の細かい調節をすることもあります。その時は既に使っている枕の下や首との隙間にバスタオルを入れて調節します。基本的にお金がかからなくて良くなる方がいいですよね。